★人間関係を築くコツ

知人が開催したセミナーで、こんなことを聞きました。

講師はホテルマンの男性だったのですが、彼は「人間関係をうまくいかせるコツとして3つのことがある」とおっしゃっていました。

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1.アウトプット、自己開示をする

2.本音をぶつける

3.サービスセンス
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なにか理論的なものというよりは、経験でつかんだ法則ということです。


異業種交流会やパーティーなどで名刺を交換しても、なかなかその後に続かない、友達もできていかない、という悩みがあったそうですが、それがどんどん解消されていったということです。



「アウトプット、自己開示」というのは、自分のことを知ってもらうために、自分をさらけ出すということです。

特に面識のない人に対して自分を見せるのは勇気がいりますが、飾らず、気取らず、臆することなくガードを下げられる人は、相手が安心して接しやすくなります。


「本音をぶつける」は、相手によく見られようとか、気に入られようとか計算するのではなく、
自分が根底に抱いているものを取り出し、ぶつけてみるということです。
もちろん誰にも彼にも受け入れられることはないでしょう。むしろそれは少数派になるかも知れない。嫌われる可能性だって大いにあります。
たとえそうであったとしても、それで去る人は仕方がないというスタンスで自分の本心を明かしていくということですね。


「サービスセンス」は、自分のことだけではなく、相手のこともよくみて、どうすればその人の笑顔を見ることができるか、と慮(おもんばか)ることです。

上の本音をぶつける、と矛盾するように思うかもしれませんが、これらは両立します。

それでうまく人間関係をつくるのに成功するかどうかは別ですが、本音を出してかつ相手へのサービスの心を忘れない、というのは可能だし、それが上手にできる人がコミュニケーションの達人だと言えると思います。




これは面接のときにもそっくり応用ができます。


「自己アピールより大切なこと」の項で
"雑談できることが大切"と書きましたが、それを自分から積極的にやることはアウトプット、自己開示ということになります。

面接官の質問からはじまるのではなくて、
場合によっては自分から雑談をはじめるというのもやってみるといいと思います。


自分の「本音」が何かわからない、何をやりたいのか見当つかずに活動をやっている、という人もいるでしょうが、その場合にはそのこと自体が本当の心の声になります。
志望動機はない、何をやったらいいのかわからない、というのが本音になりますね。

メール講座でも書いているのですが、
「志望動機がない」とちゃんと言える学生はむしろ評価が高い、とある会社の人事部の方がおっしゃっていました。

そういう会社、どんどん多くなっているそうです。


「やりたいことがわからない」というのはふらふら揺れている状態ですから、動機はあるにこしたことはないでしょうが、無理に取り繕うことを考えるのではなく、自分の本心を取り出していく姿勢を持つことがポイントになります。

その本音が相手に受け入れなかったとしても、それは仕方がないと思うことです。
君が真剣であれば、面接官は「その本音は別のこういう企業の方が生きるよ」とアドバイスしてくれるでしょう。
(でもそのためには「落とすのは心苦しいな」と思われるくらい真剣になるのですよ)


サービスセンス、も大事です。

受けをねらう、ということではありません。

ギャグを言ったり、芸を見せるのがサービスセンスとはいえないのです。


相手が何を求めているのかをよ〜く考え、感じることです。



この3つは恋愛にも応用できますね。

(いまよりさらに)いい男、いい女を目指す人はもう一度この項を最初から読んでみてください。



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