★仮説→実行→検証

昨年、僕が学生に変わって各界の社会人に仕事の実情や就職活動について尋ねるというインタビューを企画を実行しました。


その中のお一人に外資系コンサルティング会社に勤める20代の男性がいました。

彼は就職活動のとき、

自分や周囲の人に降りかかってきた問題に対し、「なぜそういうことが起こったのか。それはこうすれば解決できるのではないか」と仮説を立て、それにそって行動を起こし、問題を乗り越えたという実例

を(自己アピールとして)よく話していたそうです。


非常に大切な考え方です。


●「こうなんじゃないか」と自分で考え

●アクションを起こし

●結果がどうなるか、冷静に観察する

そして
自分が考えたことと現実として出てきた結果にギャップがある場合には、なんでそうなのかを考えながら、別の仮説を試していく、


ということです。



これができる学生は、非常にポテンシャル高く採用者の目に映ります。


なぜなら、ビジネスというのは結局そのことを積み重ねている営みだからです。


「答えに至るプロセスが確立していて、それに沿って処理を行っていく」というのも仕事のなかにはありますが、それはほんの一部分にすぎません。


●こうすれば、利益が上げられるのではないか、と仮説を立て

●それに基づいて世の中にサービスを提供していき

●実際どれだけ売れるのか、現実を見る


というのがビジネスを大きく捉えたときの流れになります。


サービスを提供するまで、そして提供した後にもいろいろなステップが生じてきますが、その細かいひとつひとつにも「仮説→実行→検証」というサイクルが存在します。



就職活動も、このサイクルをやっています。

●どうすれば企業に採用してもらえるか、と考え

●それに基づき活動を行っていき

●実際どうだったかを見ていく


これを知らず知らずにやっているか、わかっていてやっているかでは大きな差が生じてきます。

なんとなくでやっていると、なぜうまくいかないのか(あるいはうまくいったのか)が曖昧なままに活動を終えることになります。

このサイクルに気付いて進めていくと、徐々に自分なりの成功パターンが形をあらわし、自信を持って活動できるようになっていくでしょう。



もっと深く考えて、人生に漠然とした不安や悩みがあるときにも、このサイクルを意識すると糸口がみつかることが多いです。


自分を知りたい場合には

●自分はこうなんじゃないか、と考え

●なにかしらの行動を起こして

●結果を検証していく


夢を実現したいときには

●こうすれば、夢に近づくのではないかと考え

●アクションを起こし

●現実を観察していく


大口叩いているわりには進歩が見られなかったり、いつもグチばっかりでツラそうな人(←何年か以前の僕のことかも・・・)に足りないのは、このサイクルなのです。


必要になってくるのは、


★答えを求めるのではなく、仮説を構築していくイマジネーションと思考力

★アクションを起こしていく勇気やフットワーク

★現実をみつめていく謙虚さと精神的タフネス


★そして失敗したとしても次の仮説に移っていけるエネルギー



になります。




どうか忘れずに実践してくださいね!!


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